ジョアとミルミルの違い・意味

ジョアとミルミルの違いとは

ジョアとミルミルの違い

- 概要 -

「ジョア」と「ミルミル」は、どちらも飲むヨーグルトに分類される飲料である。そのうち、「ジョア」には株式会社ヤクルトを創業した代田博士が生み出した、主にヒトの小腸で働く乳酸菌シロタ株が含まれており、一方、「ミルミル」には主にヒトの大腸で働くビフィズス菌BY株が含まれている点が異なる。

- 詳しい解説 -

「ジョア」と「ミルミル」は、乳酸菌の強化・培養に成功した乳酸菌シロタ株の生みの親、代田稔博士により創業された株式会社ヤクルト(東京都港区)の商品である。どちらも飲むヨーグルトであるが、「ジョア」とは、主にヒトの小腸で働く乳酸菌シロタ株とカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを含めた飲料であり、「ミルミル」とは、主にヒトの大腸で働くビフィズス菌BY株を含めたミルク味の飲料である。

「ジョア」はフランス語で‘Joie’と書き、喜びという意味が語源となっている。元々自然界にある乳酸菌を選び、胃液や胆汁に負けないよう強化して、生きたまま腸まで届かせることを目的とした乳酸菌シロタ株を摂取するための乳酸飲料‘ヤクルト’に対し、さらにプラスして栄養が摂取できるようになった、その喜びを表す。

「ミルミル」は乳幼児に飲みやすいように作られたもので、子どもが呼びやすく覚えやすい、かわいらしい名前としたものである。