大学と大学院の違い・意味

大学と大学院の違いとは

大学と大学院の違い

- 概要 -

「大学」とは一般的に4年(医学、歯学、薬学、獣医学は6年)で修業し、「大学院」とは「大学」を卒業後、さらに高度な技術や専門的な知識などを得る為、もしくは深める為に、前期課程2年、後期課程3年を修業することである。「大学」を修業すると学士に、「大学院」の前期課程を修業で修士、後期課程を修業することで博士号が付与される。

- 詳しい解説 -

幼稚園から小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校について定めた法律‘学校教育法第9章第八十三条’によると、「大学」とは、一般的に修業は4年(医学、歯学、薬学、獣医学は6年)であり、広く深い知識や学芸を授けることで、知識的にも道徳的にも応用能力を展開させることを目的とするものである。大学を卒業すると‘学士’の号を付与される。

一方、「大学院」は‘学校教育法第9章第九十九章’に定義されており、理論及び応用の教授研究を極めることや、高度の専門性が求められ、文化の進展に寄与することを目的としている。大学を卒業後、一般的に前期課程2年を修業すると‘修士’が付与され、その後の後期課程3年修業で‘博士’の号が付与される。

つまり、「大学」を卒業後、専門的で高度な知識や技術等を教授されるか、もしくは研究するためにさらに進学する場所が「大学院」である。